顔にできるおできは「めんちょう」と呼ばれることもありますね。 編集部 最後に、粉瘤についても教えてください。 竹田先生 皮膚の下にしこりのようなものができるのが粉瘤です。癤腫症は皮膚の細菌への抵抗が減っているために起こり、糖尿病などのからだの異常が原因となることもあります。 治療 1.個々の発疹(ほっしん)にはうみを吸い出す外用薬を使い、うみが出たあとには抗生物質軟膏(なんこう)を外用します。 2.抗生物質の内服、注射。 3. 糖尿病 などの病的状態を治療するのも一つの方法です。 難治のときは、できる 毛根の周囲で細菌による感染が起こり、膿が溜まっている状態です。 癤(せつ)はこれが単数あることを指し、癰(よう)はこれが複数あることを指します。 顔や胸、お尻にできやすいです。 膿んだ皮膚は赤く膨れて強い痛みや熱感を伴います。 症状の経過と診察の結果から診断されることが多いですが、場合によっては症状のある部位の分泌液を培養して診断
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